歴史と文化財

観音寺は、大同3年(808年)3月5日開基(栃木県史)とされています。南都六宗の一つ法相宗の高僧で会津在住であった徳一法師が開創したと伝えられています。徳一法師は天台宗開祖の伝教大師最澄との三一権実論争で歴史にその名をとどめています。
観音寺は、その後いくたびかの火災にみまわれ、特に室町時代末期の大火では観音堂を残して全焼しました。そして、地元の信者を中心に文化2年(1805年)に僧侶学天によって再興されました。昭和49年(1974年)からは観音寺第31世・33世住職芳晃の代に再建され、本堂・観音堂・客殿が一新され今日に至っています。
観音堂の聖観世音菩薩立像は、奈良時代の社会事業家であり僧侶であった行基菩薩の造と伝わり、栃木県有形文化財に指定されています。
観音堂は霊験あらたかな「与能の観音さま」として創建以来篤い信仰を集めています。地元与能の人々によって種々の行事が開催されています。

令和8年 観音寺年中行事

毎年1月1日午前10時から観音堂で厳修される初観音菩薩大護摩供です。
大護摩供養は弘法大師が始めたことですが、全国の密教系の寺院とりわけ真言宗では欠かせない行事となっています。
特に観音菩薩護摩供は、万民豊楽と五穀豊穣を中心にお祈りします。また、皆さんの家内安全や身体健全、交通安全などの供養も合わせて行っています。

毎年1月1日午前10時からに行われる初観音護摩供にあわせて奉納される初笑いの演芸を観音寺本堂にて開催しました。皆さんが、正月から笑えるようにと企画しました。
今回は、「紙切り」でおなじみの柳貴川起助師匠に来ていただき、数多くの方に楽しんでいただきました。紙切りの作品が師匠よりご来場様へプレゼントされ、大盛況のうちに終了しました。
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初観音大護摩供 1月1日午前10時
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月並観音供養会 1月18日午前10時
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月並観音供養会 5月18日午前10時
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施餓鬼会 8月11日午後1時
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盂蘭盆供・棚経 8月13日~16日
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観音祭 8月15日~16日
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月並観音供養会 9月18日午前10時
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権現祭 11月18日午前10時